bluesky2525camp’s blog

キャンプ、登山、ラーメンを愛してます

蝶ケ岳(リベンジ)

いざパノラマ景観の蝶ケ岳へ

2023年8月2日(水)・8月3日(木)の休みを利用して蝶ケ岳へ

パノラマ景観を楽しむために登って来ました。

 

数年前、上高地の徳澤から登ろうとしましたが…

上高地から徳澤に向かう途中でまさかの捻挫…

何でこんな所でひねった?

軽い捻挫と思い徳澤ルートから登り始めましたが痛みが増します

これはやめておいた方が良いと思い途中で引き返し小梨平で

テン泊して帰って来た事がありました

 

今回はそのリベンジ登山という事になります

今回は安曇野側から登ります

三股第一駐車場に4時30分に着いたので1時間の仮眠をします

〒399-8211 長野県安曇野市

8Q38+H4 安曇野市、長野県

5時30分スマホのアラームで起床し準備して6時駐車場を出発します

快晴です。予報では12時から一時雨となっていますので

12時までにテント場を目指します

駐車場から15分程歩くと三股登山補導所に到着します

係の人に『登山計画書』を提出してくださいと言われます

『ネット』で提出済みでも名前を記入をお願いされました

昨今の山の事故の事を考えれば仕方ない事です

ここにもトイレがあります

 

夏の深緑の中を進みます

YOU TUBEで見た橋が出てきます

木々で直射日光が当たらないので本当に気持ちの良い登り始めです

するとあの有名な怪獣の木のある休憩スポットに到着します

ゴジラみたいな木

ここで最初の休憩をとります

今年最初の山行の為、多めの休憩で余裕をもって進みます

 

木々の陰のおかげで日差しの暑さは感じません

稜線に出ることは無いと聞いていたので眺望は諦めていましたが

苔の緑を楽しめました

苔の緑

それからまさかの階段の眺望を目の当たりにしました

写真を撮り忘れました…

同じ筋肉をつかい続けるので階段は苦手

そのせいなのか

帽子のつばから汗がしたたり落ちます

久々の夏の登山なのでこんなに汗をかいたかなと思いましたが

明に階段での疲れだとわかりました

途中の休憩用のベンチでしっかりと水分補給と休憩を取りながら

少しゆっくり目のペースで進みます

 

途中、脚を攣ったという方が居ましたので

持っていた漢方の68番を渡しました

一度自分もこれに助けられました

常に持ち歩いています

 

そうこうすると花が一面に咲き誇る斜面の場所に出ました

ガスが登って来ていましたの晴れていたら綺麗な景観と思いながら

スルーしていきます

帰りに撮影した写真

花一面の斜面

ここまで来るとテント場と山小屋はあと少し

テント場に到着ポールでテント設営の場所取りをして

テント場の料金支払いとバッチ、水を購入の為山小屋へ

ご褒美のコーラはどこの山小屋でも毎回購入

 

12時から一時雨予報でしたのでガスが出てきていたので

急いでテント設営を行います

設営後アマノのドライフーズのチーズリゾットで軽くお腹を満たし

山頂と小屋見学と散策へ

天気が心配でしたので蝶槍に行くのは中止にしました

戻ってくると雷鳥が親子で迎えてくれました

雷鳥親子

どうやら蝶ケ岳のテント場の近くに巣があるみたいな事を聞きました

雷鳥が見たい方は是非今シーズンの蝶ケ岳へ

ちなみに次の日の朝も同じ雷鳥かわかりませんが雷鳥をみました

 

日の入りの時にはガスも晴れ

キレットに沈む夕日をのんびりと眺めれました

アーベントロートも綺麗に見れました

北アルプスに沈む夕日は燕岳に次いで2回目ですが

アーベントロートは初めて見れました

涸沢の様子も良くわかりました

 

陽が沈むと一気に気温が下がります

夕飯もお湯を入れるだけのシリーズをテント内で済ませ

星空確認のアラームをセットして早めの就寝です

今回初めて持参したフリーズドライの『ひるげ』は当たりでした

1軍決定

 

夜中にアラームで起床、星空を確認しましたが

月が満月にちかいのとガスの影響で星空は楽しめませんでした

雨が降らないだけでも良しと思い

トイレをすまして再度寝床へ

寒いのでダウンの上にレインジャケットを着てシーツ中へ

今回寝袋は持参しませんでした…

この挑戦は反省点になりました

 

3時に起床して朝食を済ませ

テント内を片付け、日の出を待ちます

 

槍から奥穂までのモルゲンロートを見ることが出来ました

モルゲンロート

 

蝶ケ岳から見るモルゲンロートもこれまた見事な景観でした

蝶ケ岳のパノラマは一度は見るべき物だと思いました

 

楽しい時間は直ぐに過ぎ去りテントを撤収してパッキングですが

毎度の事ながら帰りのパッキングは何故か下手

テントで賑わっていたテント場からテントがなくなるのは少し寂しく

感じながら6時に下山を開始します

下山の階段もこれまた脚に来ます…

膝が笑うという事を初めて理解しました

 

10時前には駐車場に到着して

『ほりでーゆ~四季の郷』で入浴してさっぱり

下山後の近くの温泉施設には感謝しかありません

 

インターに向かう途中の『斉藤農園あぐりー』で

本場の信州そばの10割そばを食べましたが、これまた当たりでした

三股駐車場からの登山時の食事にお勧めします

景色も食事も楽しめたリベンジ登山でした

 

反省点は夏でも寝袋は持参した方が良いという事で

睡眠は大切と改めて実感と漢方68番はお守りに引き続き持参

今回持参しなかったアルファ米の保温ケースと梅昆布茶の粉は

自分の中では必需品で1軍品決定

 

今年はコロナ明けで山での事故を目にします

皆さんも山行の際は気を付けて楽しい山歩になる事を願ってます